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◆アメリカの戦略 − 戦略なき(?)日本
中国国家主席の訪米、米印原子力協定の締結と、アメリカは日本をパッシング(通過)して、東アジアでの国家戦略に乗り出しています。
中国・インドという世界有数の人口を擁し、自由主義経済の導入による急速な経済発展と同時に、巨大な人口を消費者という市場としても開拓していっています。安全保障上両国を米国は競わせる戦略をとっています。
中国の発展はめざましいが、自由、民主主義、人権という共通の価値感を持ち得ず、経済力を軍事力に置き換え、東アジアの覇権ですら窺う中国に対する米国の答えがインドだと考えられます。
サンフランシスコのITビジネスはインド系が支えていると言われています。共通の言語が「英語」であり、民主主義国家であり、巨大な人口市場を持った国がインドです。中国とともに核兵器保有国のインドに核の協定を結んだことはエネルギー、安全保障上大きな意味を持ちます。
バランス・オブ・パワーを地で行くアメリカの戦略。久しく言われながら日本にそもそも国家戦略が存在するで しょうか。グローバル化と言われて10年以上、国内問題は国際問題の延長でもあります。
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